1 過熱水蒸気式半炭化(トレファクション)装置の特徴

独自技術(特許取得)の均一で良質なトレファクション生産が可能です。

弊社の半炭化プラントは、均一で良質な半炭化製品を連続的に生産するために、独自に開発した「ツインシャフトスクリュードライバー方式(特許取得)」「高効率過熱水蒸気噴射装置(特許取得)」を採用しています。

この技術により、最大5トン/時の処理量を実現しました。

従来型と過熱水蒸気型装置との比較

 従来型(ロータリーキルン内燃方式、外熱方式)に対する過熱水蒸気式の優位性は以下の通りです。

 高効率な熱伝導処理
 温度、処理速度のコントロールが可能
 製造品の炭化進行度、均一化調整が可能
 無酸素、常圧処理で耐久性、安全性が高く、爆発の危険が無い
 還流ガスの循環利用で熱効率が良い 
 処理時にタール分が発生せず、トラブルが少ない
 熱量ベースでホワイトペレットと同等価格を目指す製造原価
 大型商業事業化では、イニシャル、ランニングのコストダウンが可能

3 過熱水蒸気式トレファクション装置のフロー 

4 安全な運用管理

プラントを安全に運用するために装置内部のセンサーから随時情報を取得し、管理モニターに表示することで、いち早く装置内の異常を発見し、安全対策を執ることができます。

また、各センサーからの情報は、サーバーに集積され、IOT・AI技術の活用による遠隔地での管理・分析ができます。

5 トレファクションしたブラックペレット分析結果

6 保有特許(パテントスコア)

こちらへ